CyCraft、Gartner® の先進テクノロジに関するレポートにおいて、「先制型エクスポージャー管理」のサンプルベンダーとして選出

~AI 時代のサイバー防御は「検知」から「予測」へ~

AI 技術の急速な進化に伴い、サイバー脅威はかつてないスピードで高度化・巧妙化しています。こうした背景から、サイバーセキュリティ業界は従来の受動的な検知・対応から、能動的な「予測と先制」へと大きく舵を切っています。

台湾発の AI サイバーセキュリティ企業である CyCraft Technology Corporation(台湾証券取引所:証券コード 7823、以下 CyCraft)は、世界的なリサーチ・アドバイザリー企業である Gartner® が発行した先進テクノロジに関するレポートにおいて、「先制型エクスポージャー管理(Preemptive Exposure Management, PEM)」および「統合エクスポージャー管理(Unified Exposure Management, UEM)」の分野におけるサンプルベンダーに選出されたことをお知らせいたします。

Gartner が示す新たなセキュリティパラダイム
「現代の IT 環境の複雑化は、データの断片化と可視性の孤立を招いています。統合エクスポージャー管理は、テレメトリの統合を通じて全体的な可視化を実現し、攻撃面(アタックサーフェス)の包括的な把握、正確なリスク評価、および修復作業の優先順位付けを可能にします。」
-- Gartner, Emerging Tech: AI Vendor Race: Unified Exposure Management Will Drive Displacement of Fragmented Point Solutions, 2025 年 9 月 29 日。

この変化は、セキュリティガバナンスが単なる攻撃予測に留まらず、「攻撃者がどのように弱点を分析し、次にどこを狙うのか」という意図までを見越すことの重要性を示しています。「攻撃者の視点」から捉え、自社の弱点を先読みするとともに、攻撃経路を事前に封鎖することが、今後のサイバー防御において重要な要素となります。

CyCraft が提供する外部資産リスク管理ソリューション「XCockpit EASM」は、潜在的な外部脅威の自動探索、複数の脅威インテリジェンスの相関分析、および攻撃者視点に基づいたデジタル資産棚卸しを通じて、公開ウェブ、ダークウェブ、またはマーケットプレイスに流出した認証情報や資産の痕跡を特定します。これにより、早期警戒と漏洩情報の追跡を実現します。さらに、独自の AI モデルにより、各種コンプライアンス要件に沿った緩和策や監査のアドバイスを提供します。

XCockpit EASM 製品画面:脅威インテリジェンスと資産のデジタルフットプリントを統合し、攻撃者視点に基づくリスクの分析・評価を実現します。
XCockpit EASM 製品画面:脅威インテリジェンスと資産のデジタルフットプリントを統合し、攻撃者視点に基づくリスクの分析・評価を実現します。

AI が生む新たな脅威に、AI で先制防御

今後 3 年間に大きな影響を与えると予測される、別の先進テクノロジレポートにおいて、Gartner は次のようにも述べています。

「AI によって高度化する新たな脅威に対しては、迅速な検知や対応に留まらず、予測的な脅威インテリジェンス、AI 駆動の分析、そして先制的なアクションを組み合わせることが求められます。防御側は AI や機械学習(Machine Learning)を活用して攻撃経路や攻撃者の次の行動を予測することで、攻撃が開始される前に潜在的な脅威を無効化することが可能です。」-- Gartner, Emerging Tech Impact Radar: Preemptive Cybersecurity, 2025 年 10 月 7 日。

生成 AI や大規模言語モデル(LLM)の発展に伴うリスクは、もはや空想の話ではなく、日常生活や業務に影響を及ぼす現実的な脅威となっています。生成 AI の挙動はブラックボックス化しやすく制御が困難であるため、LLM の入出力を継続的に検証することこそ、防御の有効性を確保する唯一の手段です。

CyCraft の「XecGuard」ガードレールモジュールは、サイバーセキュリティ、コンプライアンス、公序良俗などの分野において、全般的な防御を提供するソリューションです。パフォーマンスを維持したまま迅速かつ容易に導入可能で、プロンプトインジェクション、ジェイルブレイク、プロンプト抽出など、AI を悪用した脅威からシステムを保護します。

XecGuard:大規模商用モデルに匹敵する圧倒的な防御力と堅牢なモデルセキュリティを実現
XecGuard:大規模商用モデルに匹敵する圧倒的な防御力と堅牢なモデルセキュリティを実現

また、CyCraft は生成 AI に特化したレッドチーミングサービス「XecART」を提供しており、AI 活用が不可欠となるこれからの時代において、企業の AI システムの安全性を客観的に検証・評価します。CyCraft の高度な研究開発力は、NeurIPS や EMNLP など、AI 分野の国際的なトップ学術会議における論文採択を通じて広く認められています。

CyCraft 共同創業者 兼 代表取締役社長 ベンソン・ウーのコメント:
「ガートナーのレポートに継続して選出されたことを、大変光栄に思います。今回の選出は、当社の戦略的ビジョンのみならず、AI 技術における革新への取り組みが国際的に評価された結果であると確信しております。今後も AI を活用したサイバーセキュリティをさらに強化し、お客様やパートナーの皆様とともに、リスクを予見できる強固なセキュリティエコシステムの構築を推進してまいります。」


出典
  • Gartner, Emerging Tech Impact Radar: Preemptive Cybersecurity, 2025年10月7日
  • Gartner, Emerging Tech: AI Vendor Race: Unified Exposure Management Will Drive Displacement of Fragmented Point Solutions, 2025年9月29日

免責事項

Gartner は、Gartner リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品、サービスを推奨するものではありません。また、最高の評価やその他の指定を得たベンダーのみを選択するようテクノロジの利用者に助言するものでもありません。Gartner リサーチの発行物は、Gartner リサーチの見解を表したものであり、事実を記したものではありません。Gartner は、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

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CyCraftについて

CyCraft(サイクラフト)は、AIによる自動化技術を専門とするサイバーセキュリティ企業。2017年に設立され、台湾に本社、日本とシンガポールに海外拠点を持つ。アジア太平洋地域の政府機関、警察・防衛機関、銀行、ハイテク製造業にサービスを提供している。CyCraft の AI技術 と機械学習技術によるソリューションが評価され、CID グループ とテマセク・ホールディングス旗下のパビリオンキャピタルから強力なサポートを獲得し、また、国際的トップ研究機構である Gartner、 IDC、Frost & Sullivan などから複数の項目において評価を受けている他、国内外の著名な賞をいくつも受賞している。また、国内外を含む複数のセキュリティコミュニティ、カンファレンスに参画し、長年にわたりセキュリティ業界の発展に尽力している。

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